今回は当初、このテーマの後編として精神療法(カウンセリング)のことを書くつもりでしたが、予定を変更して中編を設け、ストレスをめぐる別のテーマについてお話ししたいと思います。それはこの間に世界を驚かすビッグニュースが飛び込 …
「ストレス・コーピング」という言葉をご存知でしょうか。これは米国の心理学者ラザルス博士が考案した心理学用語で、「ストレス対処(行動)」と訳されるものです。 そもそもストレスとは、物体あるいは人間に外部(環境)から加わ …
師走のあわただしさは、私たちの心をざわめかせます。これも一種のストレスといえます。また、年末年始のにぎわいに気持ちが乗れない人にとっては、まわりの華やかさもストレスかもしれません。 このようにストレスとは日常のあ …
2013年11月16日(土)は、医師の出張のため臨時休診とさせていただきます。 クリニックをご利用の皆様にはたいへんご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
前回はうつ病の養生として、い)「治る」と思うこと、ろ) 休むこと、は) 薬を飲むこと、に) 周囲の人と関わること、について説明をしました。今回は、その続きを述べます。 ほ) 食べること: うつ病では食欲 …
心の丸窓(2)「うつ病と励まし」では、うつ病になった方への周囲の人々の接し方が取上げられています。今回は2回にわたり、うつ病を患っているご本人の養生の基本についてご説明します。 い) 「治る」と思うこと: …
2013年9月1日付けで、庄司剛医師が心の杜の診療スタッフに加わります。 庄司医師は東京大学心療内科の出身で、この7月まで4年間にわたり、精神分析の本場ロンドンのタビストッククリニックに留学し、非常に質の高いトレーニ …
平成25年9月1日より、心の杜・新宿クリニックでは一般名処方を開始します。詳しくはこのホームページ内「心の丸窓」の最新号「心の丸窓(14)薬の処方について〜 一般名処方」をご参照ください。ご不明な点は、担当医または受付 …
今回は平成25年9月1日から心の杜・新宿クリニックで導入される「一般名処方」についてご説明したいと思います。「一般名処方」というのは、厚生労働省がジェネリック医薬品(後に説明します)の使用促進を図るために推奨している処方 …
日々生きていく中で誰しも、喪失を経験することは避けられません。近しい人と死別・離別する、仕事や役割を手放す、若さや健康を失うなど、とても残念なことですが、人は大切なものを失いながら生きています。喪失に向き合う時、人は自 …